■ アヴァラー・シンの事件簿
しん サン 
アヴァロンの鍵弐のロケテ期間中に起きた事件をまとめる、アヴァラー・シンの事件簿
人が集まれば、ドラマが生まれ事件は起きる…儚い夢を追いかける人々の悲しくも切ないストーリー(大嘘

■ ファイル1

<不死身の女>

ロケテをプレイする為に徹夜をして待つ、俗に言う徹夜組。事件はそんな徹夜組で起きる。
深夜壱時頃、数十名の徹夜組はいつもと変わらず座り込んでいた。
あるものはGBA、あるものは仮眠、仲間内で楽しく談笑するグループもある。
そんな時1人の女性が崩れ倒れた。彼女は連日ロケテをやりにきている、その道では有名な女性である。
当然周りの者達は救急車を手配、サンシャイン60通りは赤色灯により紅く染まる…
救急車が立ち去ると、そこは何時もと変わらない風景が…誰しもこのまま朝を迎えると思っていた。
弐時間後、1台のタクシーが池○GIGO(何故か伏せ字)の前で止まり、颯爽と降り立つ女性が1人…先ほど救急車で運ばれた女性である。
徹夜組から罵声を浴びながらも、怯まずに列に並びなおした。彼女をそこまでつき動かすモノはなんなのだろう?
明け方四時頃、彼女は顔面蒼白になりながらも列に並んでいる。周りからは帰れと言われても帰らず、まさに鬼気迫る形相であった…しかし限界を過ぎ彼女は志半ばで倒れ、同じ救急車によって搬送された。
その後、彼女は強制入院を命じられた。だが徹夜組はまた来るのでは?と脅えていたという…

翌日、池○GIGOに点滴を担いでロケテに来ていた彼女が発見される。
そんな彼女も4×才、少しはまともに仕事して、人としての道を学んで欲しいと切実に思う今日この頃

■ ファイル2

<振りかざす男>

事件は会議室で起きてるんじゃない!徹夜組で起きているんだ!!
1日に2度同じ救急車で運ばれるという伝説から数日…また事件は徹夜組で起きる…
池○GIGOは池袋駅とサンシャイン60を結ぶメインストリートにある。
周りには朝までやっている飲み屋も多数あり、深夜でも人は闊歩している。
端からみたら何故並んでいるのか不思議なものだろう。深夜1時からいるのだから…
そんな時、ある酔っぱらいが徹夜組に近づき始めた。
最初は興味本意だろうが、あまりにも相手にされず酒の力もあって因縁をつけてきた。
それに対してある男は拳を振りかざし、酔っぱらいを突き飛ばす。
それからは皆さんの想像通りの事がおき、警察や救急車が来て…また深夜のサンシャイン60通りは紅く染まったわけです。

次の日から、朝の8時から抽選の整理券が配られるようになりました。
これにより徹夜して並ぶ意味が無くなり、徹夜組は絶滅したという。。。

■ 追伸

ちなみに私は朝8時組であって、徹夜組ではありませんw
以上二つの話は、徹夜組や友人の店員の話をまとめて書いております。

私から言える事は、人様に迷惑かけるな!って事ですね。

■ ファイル3

<伝説の女>

9月2日…私は池○GIGOにクエスト・オブ・Dの先行稼動をやりに行く。
エレベーターを降り、Dのエントリーを済ませると、私は仲の良い常連に挨拶をするために歩き始める。
そして一通り挨拶を終えると、私はアヴァ仲間と楽しく会話をする。
今日もこのまま楽しく終わると思っていた…だが物語は静かにそして確実に進んでいた。

私はDの出番を終え、アヴァロンのブースに歩み寄る。そうすると不思議な光景が目に入ってきた。
不死身の女と女店員が抱き合っているのである。何してんだ?そう思った瞬間、彼女は天を仰ぎ口から泡を吹き出し始めた。
周りは気づいてない…いや気づいていて無視なのか?さすがコンクリートジャングル東京、冷てぇ奴ばっかりだな…そんな事を考えている間にも、彼女は崩れ倒れた。
手足は痙攣し目は虚ろ…私は店員の手伝いをし彼女をソファーに寝かせたりした。
本当にいいタイミングで、彼女の番が回ってくる。当然彼女は立ち上がろうとするが店員に制止された(爆

そして救急車がやってきて彼女を運ぼうとするが、彼女は素直に従おうとはしないが半ば強引に連れてかれる。

これでまた平穏な時間がくると思いきや、数10分後に彼女はまた現れアヴァロンのエントリー用紙に名前を書こうとした。
もちろんそれは店員に止められ、10数分の話し合いの結果、彼女は大人しく帰路についた…
凄まじい執念を持つ彼女は伝説の名に恥じない戦いぶりだ…そして今度また問題を起こしたら、出禁として伝説から神話へと昇天する事であろう。

■ 次回予告

9.11
私はきっとこの日を忘れない…
いや私だけではない。きっと多くの人間が忘れられないだろう…

次回、アヴァラー・シンの事件簿
「巨星、墜つ」その時、風が吹いた…