■アヴァロンの鍵 弐 ロケテレポート  2004/09/02
アヴァラー・シン さん 
8月24日から池袋GIGOで行われている「アヴァロンの鍵弐・ロケテスト」
1から弐へ…如何なる進化をしたのか、私独自の視点で話をして行きたい。

まず始めに、グラフィックが綺麗になったとかは全て省略w
システム重視でいきます。

1:1人プレイモードの追加
アヴァロンの鍵は、いつでも乱入可能の4人対戦ゲームです。席が空いていれば、いつでも乱入してゲームを楽しめます…
つまり初心者も強制的に対戦する羽目になり、何も出来ないままゲームオーバー…なんて事もザラでした。
1人プレイモードが追加され、初心者の方も安心してプレイし腕を磨けるようになった事は非常によい変更点でしょう。

2:課題モードの追加
課題モードとは、提示された内容を行う鍛錬モード。
初心者〜中級者向けに作ってありますが、上級者の方もプレイしてみては?
案外できないのもあるかも(笑
ちなみに私は現段階100%の正解率です。

3:カード性能の見直し
カードで戦闘、移動をする今作品で、カード性能の見直しは一大問題である。
今までの強いカードは軒並み下降修正され、まったく使われなかったカードは強力になって帰ってきた。
ここではさらに細分化をして話を進めたい。
(1):戦闘支援モンスター
今まで移動も戦闘も支援としても使えた、高性能コモンカードは全て移動数が4から3に固定された。
これにより、今までより移動数が足りない状況に陥ってしまう。とりあえず入れとけばイイや…という時代は終わりを告げる。
それと上昇数値もかなり変更され、覚え直しの日々がやってくるだろう。
(2)ハンドアドバンテージ
アヴァロンの鍵においてハンドアドバンテージを稼げるカードは、ディープシーカーの1枚だけであった。
その為今では使う度に、10カウント減ってきたのだが…遂に手札1枚のコストを要求するようになった(涙
ハンドアドバンテージを稼げないディープシーカーに未来はあるのか?少なくても3積みはやりすぎの時代が到来。
ちなみにタワーも手札を要求してきます。

4:マップ
今回から背景とマス目は固定ではなくなり、マス目はよりボードゲームっぽく変更されました。
これにより祠から祠の最短ルートも複数存在します。
それと最大の変更点は、マップ上にアイテムが落ちてる事。
止まったマスの色のカードをランダムで手札に入れたり、ライフが増えたり、足が早くなったり…色んな効果を及ぼすモノが落ちてたりします。
あと今までは、誰かが祠に入ったり、一定ターン過ぎるまでマップは変わりませんでしたが、今回から祠に入るとマップかわるよぉ〜と、お知らせが入ります(爆

5:プレイした感想
初代アヴァロンに比べると、非常にカードバランスがとれ、対戦がさらに奥深くなりました。
カード資産によりボロ負けする事も少なくなり、初心者は1人モードで楽しむ事が可能です。
個人的には、前作より楽しめる作品になったと確信を持って言えます。

6:プレイした感想2
上記ではよい感想を書きましたが、今回は目につく問題点
(1)ゲームがスピーディーに進むのは結構なのですが、センター画面の処理が追いつかない時があり。
これによりゲームの進行が微妙に遅くなる。
(2)CPUの思考速度が早くなり少しは優秀になったと思うが、さらに思考ルーチンを発展させて欲しい。
(3)今回新たに加わるカードの中に、パワーカードがありすぎ。
速やかなエラッタ、バランス調整を望む。
(4)今までの万能カードほぼ全てが弱体化したが、せめてSRならSRの強さは残して欲しい。
これではレアリティの意味があまり無い(別にカード資産に差をつけろという事では無い。