GW ショップチャンピオンシップ予選れぽ  2004/10/17
RICHI さん 

■使用デッキ:赤緑アプサラス 

■闇スパ後の日曜日
 人間とは何も言わなくても自然に清く正しく生きる人と、口ばかりは言うもののだらしないばかりの人がいるようで。
 そして、俺は完全に後者でして(笑)相変わらず顔を腫らしてだらしなく、酒と博打と頭痛に悩む日々に流されています。

 久しぶりのオフはなるべく出撃しよう。朝からは新ネタを必ず作って試そう。そういって闇スパ後に酔い潰れた俺。
 翌朝ぼんやりと起きるものの、ワイさんの宣言通り奈良まで出撃できる元気もなく。あああ、せっかく連絡下さった香螢さんすいません。
 そして重い体を引きずって、だらだらと部屋の片付けなんかをスタート。気が付くとその時点で10時になっていました。

 ようやく落ち着いてカードを並べだしたのが10時半。構想中のデッキは今の赤色強から緑単または緑型混色へのアプの変形、とA編アムロの新たなる追求。そして白黒やら赤紫やら、色々やりたい事がありつつも、カードを掻き集めるだけでいっぱいいっぱい。
 気が付くとGも揃わないまま12時近くに(涙)なんとか手持ちのデッキに改良を加え、泣く泣く家を出る事になりました。


■カルト出撃!!

 参加デッキは思案して赤緑アプでリベンジに。青緑現徴アムロはいまだ代用だらけ。あとはカリスマなら加速する狂気が相性がいいかな?(今更)などと、改良を目論みです。

 本日の公認は予告どおり闇Rさんへの献上黒Gゲットが目標ですぞぉ!?もちろん一位を取っても他の人気色には目もくれず、颯爽と黒Gを選ぶのです。ふふふ、カードと違う意味で狂気と妄想が加速するRICHIでした、あああ壊れモード。

 一回戦、赤黒カリスマ2・0勝ち

 ティタガン、ヤザンブラビ、統制や狂気を戻す赤黒カリスマですね。
 1デュエル目、相手の狂気を通すも、アプ1とアプ2のコンビはさすが。後は中継基地をカリスマで戻してのカリスマが功を奏して、ヤザンブラビを止めて勝ちです。
 2デュエル目、ギラ・ドーガとアプ2が出揃いますが、中盤で相手は統制。その次のターン、ティタガンプレイで、こちらは返しのカリスマP3。
 ここで相手が悩むとこちらもひやり。まずいなぁ、手札にカリスマあるのかな。相手は5Gで統制、狂気があるので三枚戻せば当然カリスマP3返し。
 こちら焦りが募る中、結果は相手はスルー。ユニットが一体でも落ちると無力化するデッキだけに、このティタガンがデュエルの勝敗を分けました。
 後のプレイを振り返ってみると、残り手札は脅迫と統制だけだったみたいですね。しかし、アプには黒のユニットは手強い存在なのですよ。

 2回戦、赤単アフリカ2・0勝ち

 お相手はアムロJrくん。気が付くとすでに身長は俺サイズに。
 1デュエル目、Jrくんは一度のマリガンのあとの1Gスタートが仇となり、G事故。
 2デュエル目、洗脳教育二枚がせまり来るも、アプ3さえ諦めてしまえばこちらは色事故の薄いデッキなのです。結果、Jrくんにユニットが出ないまま、アプ2が換装で出て殴り勝ちでした。
 しかし、こちらが一度でつまずけば一瞬で勝ちがきまるアフリカ。やはり恐ろしいです。


 3回戦、緑水速攻

 1デュエル目、相手サイド3しか出ないまま、2ターン経過。しかし、マッドアングラーの出現を機に、一気にシュタズゴ、ゾックシーランス、アッガイまで回ります。
 しかし大西洋が出ないと上がらないのが水部隊の難点。危険なシャズゴだけはカリスマで蹴落として、こちらはなんとかアプ3まで繋いで殴り勝ち。しかし、アプ2部隊までだと拠点も貫けないって打点て一体。

 2デュエル目、サイドの気化爆弾を一枚握り締めたまま、アプ軍団で殴り勝ち。やはり赤緑はジオンには強いかもですね。

 怒濤の最終戦

 えええっ、まさかこのだらだら野郎がここまで全勝。ありえない状況で最終戦はアムロさんの赤黒を下したK口くん。デッキはなんとぉ、

最終戦VS赤単ノンユニットフルカウンター!!

 なんとユニットは中立Gのみ。悪夢のようなフルカンで相手の疲労を誘い、転向、血の宿命、憎悪の矛先などでカウンター。これが横で見ていると青にも赤にもおもしろいように決まるんですよ。がくがくぶるぶるですな。

 1デュエル目、こちらなにもアタッカーこず、相手も力を逆用するデッキだけに、お互いGだけを並べます。カウンター合戦のコツはカウンターとマストカウンターのバランスを取る事。ドローソースなんかに無闇やたらにカウンターを使うと、デッキの残りカウンター量の差で逆転したりするんで難しいです。

 先手プレイは苦しいとわかっても、こちら素出しでまずはアプ3プレイ。しかし、きっちり狂気なんかで戻されて、前に進めず。その後こちら中継基地なんかを引くとなめらかに動きだす自軍。合戦もカリスマ・トビアなんかで苦しい局面を乗り越えますが、逆にK口くんはK口くんで脅迫でカウンターなどで逆襲。なかなかに厳しい。

 そして、こちらギラ・ドーガまでは通して殴りに入ると、今度は雨あられのように降る血の宿命。そして、お互い最後の力を振り絞って本国を削る中、戦いを制したのはギラ・ドーガの一撃。キャントリップユニットと言う点では、やはりバウンスを躊躇うのかもしれませんね。

 2デュエル目、お互いマリガン後でGの展開が遅れるK口くん。こちらはキャントリップセットでカリスマスタンバイするも、6枚に満ちた相手手札が恐ろしいです。その後アプ2ツインで本国削りに入るも、こちら9点のダメージを血の宿命2発返し。
 こちらそれをスルーした秘策が、サイドから投入したコスモバビロンプレイ。しかし、これも止められ、再び互いが疲弊状態に。

 最後はこちらの唯一のカウンター対策、カロッゾが手札に来て、K口くんに5枚目のGがこない時点で決着がつきました。
 K口くんの手札にコスモバビロン。張られていたらまず間違いなく負けていましたね。
 K口くんはデッキはお遊びにしても、戦い方はさすがでした。11月の決勝はぜひぜひ応援してますよ。


 結果は久しぶりの優勝。しかし実際は相性や巡りが運よく左右しただけなのですよね。なぜならアプや死旋メタで組んだアムロさんの赤黒とのスパ。そのお言葉通り、見事なやられっぷり。今のデッキはあまりに打点システムが低い。一体破壊されると手も足も出なくなる欠点が表になりましたからね。

 とにもかくにも、KAKIさん、アムロさん、Jrくん、そしてやはり参加されていた姉妹丼さん、お疲れさまでした。やはり公認は楽しいものですね。
 一位でゲットした勲章。もちろん闇Rさんに献上すべく黒Gですね。スリーブもどなたか欲しい方希望で。

 ではでは再びカードを交える事を切に願いつつ。